中田島砂丘の消滅

7月31日(日) 暑い太陽と涼しい風


久しぶりに波チェックへ出た。
予想通り波はなかったが、久しぶりに見た海。ホームに波が立たなくなってしまったことは悲しいが、もっと悲しい現実を目の当たりにしてしまった。


防潮堤工事がすぐここまで来ていたのだ。
うすうす情報は得ていたのだが、何もしないうちににここまで来てしまった。
計画では、中田島砂丘のど真ん中を通るらしい。画像のような景色は見られなくなるということだ。



人の命も大切だが、景色も何物にも変えられないと思う。
ここ中田島砂丘はその景色によって多くの人が集まってきている。市の観光パンフでは観光地とうたわれ、フィルムコミッションでは、いかに多くの撮影が行われているかを伝えている。
この景色が無くなったらどうするの?
私は、一住民で単純に「思い」だけで語るが、積極的に「中田島砂丘」の名を使っている人たちに聞きたい。
「中田島砂丘のけしきがなくなるんですよ?」
どんな答えをもっているのだろうか?

遠州ビーサン生活

ウミガメがやってこなくなった海のそばに住んでいます。海に課題はいっぱいなのに、最近は山にいる時間が長くなりました。遠州の暮らし方を紹介します。

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